サイトを作成後、例えばファイルのアップロードやダウンロードが出来るかをテストしたい時、またはサイズごとに掛かる時間を計測したい時がある。そんな時に、いちいち容量の大きいファイルをアナログで作るのは、作るのも書き出すのも非常に面倒。
そんな時は、Windowsのコマンドプロンプトでfsutil
コマンドというものを使うことで簡単に解決する。例えば100MBのPDFファイルとか、50MBのJPGファイルとか。以下はその手順。
この記事の目次
1.コマンドプロンプトを開く
Windows10なら、左下の検索窓にcmd
とかcmd.exe
と打ち込むと、コマンドプロンプトが出てくるので、それを開く。
2.黒い画面に呪文を書き込む
黒い画面が立ち上がったら、以下のようにfsutil
コマンドを入力。
fsutil file createnew [ファイル名.拡張子] [サイズ]
例えば、100MBのPDFファイルならこんな感じ↓
fsutil file createnew sample.pdf 104857600
サイズの部分が、バイトで入力する。以下参考。
100GB = 107374182400
75GB = 80530636800
50GB = 53687091200
25GB = 26843545600
10GB = 10737418240
7.5GB = 8053063680
5GB = 5368709120
2.5GB = 2684354560
1GB = 1073741824
750MB = 786432000
500MB = 524288000
250MB = 262144000
100MB = 104857600
75MB = 78643200
50MB = 52428800
25MB = 26214400
10MB = 10485760
5MB = 5242880
1MB = 1048576
ファイルのアップロードやダウンロードのチェックが必要な時に是非。